タイマー使用の注意点

20130105-05

夜、材料を準備して、タイマーを使って焼いたこと、ホームベーカリーをもっている人ならきっとあるはず。朝焼きたてのパンを食べるために、ホームベーカリーを購入する人もいるほどですから。
でも、タイマーはやはり、失敗する確率もちょっと出てきてしまいます。材料の準備のしかたによっては、イーストがぬれて発酵をはじめてしまうこともありますし、途中の生地の様子も見て確認することができません。
確率がゼロにはならないまでも、うまくいく方法やタイマーコースの注意点を書いておきます。

 


 

  • イーストは絶対ぬらさない。
    (材料を入れるとき、強力粉は最後に中央を高くして入れ、頂上にくぼみを作ってそこにドライイーストを置きます。こうすることで、こね始めるまでイーストは水に触れることがなくなり、発酵が始まらないので、うまく行くはずです。)

 

  • 生地の様子をどうしても見たいときは、イースト以外の材料で、まず少しこねてしまう。そして上にざっとイーストを入れて、タイマーコースをセットする 。
    (ナショナル機でイースト自動投入であれば、イーストの置き方などは全く問題ないのですが、それ以外の機種では、気をつけなければいけませんね。)

 

  • こね始めるまで時間があるので、夏なら、その時間を見込んで、水の一部を氷(2、3個)に代える。

 

  • 牛乳、卵、生ものなどの腐敗の可能性のある食材は避けましょう。