キッチンツール
パンづくりをするとき、使っているキッチンツールです。
どんな道具を使っていますか?というご質問をよく受けますので、ここにまとめてみようと思います。ときどき、著書の片隅のほうに写っているものも、問い合わせいただくので(皆さんよく見てくださっています)。
少しずつですが、手元にあるパンづくり道具をご紹介しますね。
電動ブレッドナイフ
2020年ようやく買い揃えたパンまわりのツール。
焼きたてのやわらかい食パンは難なくカットできます。フランスパン風のパンの焼きたてはパンくずがかなり出て難儀しましたが、薄くカットすることができます。
音は人それぞれ感じ方が違うので何とも言えませんが、初代GOPANの経験からするとあまりきにならない音量です。音の種類がチェーンソウと似ているので気になる方もいるかなと思います。
安全装置のため、横スイッチを押しつつ、オンオフのバーを調整します。そのため手で持つ場所が決まっていて、それが本体の重心よりもかなり前側です。後ろに引っ張られる感じがして慣れるまで力の入れ加減が難しいです。いづれにしても、慣れればとても綺麗にカットできて、価格も高くないので、置き場所さえあればおすすめします。
(楽天市場)
ブラック&デッカー 電動ブレッド&マルチナイフ
【ブログ記事】最初に使った様子
http://diary2.mariko.biz/2020/50-percent-whole-wheat/
【ブログ記事】後日動画にしました
http://diary2.mariko.biz/2020/rich-3-bread/
パーフェクトペストリーボード
パン生地を取り出して分割したり、成形するときに、使っています。手ごねの時はコネ板としてもちろん使えます。 1作目の著書に登場しています。購入先は「クッチーナフェリーチェ」。2003年ですので今は販売されていません。お手入れは、たまにうっすらとオリーブオイルを塗ったりしています。富沢商店オリジナルでも同じ材質のボードが売られています(2008年現在)
現在パン教室で使っているのは、cuoca製のボード。つるつるしていてパン生地が貼りつかないのと濡れ布巾で拭きやすく綺麗に使えるのでこちらのほうがおすすめです。
スナップウェア(フレッシュロック)
3.7Lの大容量の保存容器。ペットボトル素材で軽く、密閉性もとても良い。小麦粉が2kg余裕で入るので重宝しています。強力粉、国産強力粉、フランスパン専用粉、薄力粉はこれに入れています。その後、規格変更され4.0Lになったので、2.5kg弱の粉が入るようになりました。全粒粉、ライ麦粉などは これの小さいサイズに入れて、そのまま冷凍室に入れ保存しています。
スコップでザックザックと粉を取り出すのがとっても気持ち良いです。
2015年頃から、全面リニューアルされて「フレッシュロック」という名前で販売されています。以前のサイズ感や材質は踏襲しつつ、形がやや変化。最大の変更は蓋の透明化。それまでパッキンが緑や赤でも気にならなかったのが、一気にイメージが変わり、私自身は受け入れられなかった経験があります。ユーザーの声をくみ取ってか、メーカーTAKEYAさん、白パッキンに対応し、今は通常購入で白を選べるようになりました。
スコップ
粉用スコップ。近所の雑貨屋さんにて購入。 アルミ製とプラスティック製。ほかにはステンレスのも手元にあります。上のスナップウェアに1つづつ入れて使っています。 とても便利。しかも見栄えもするので、使うのが楽しいです。 一番使い勝手の良いのはプラスティック。スナップウェアが傷つかなくて良いです。
バターケース
スーパーの品揃えとは違う450gサイズのバター。この大きさがすっぽり、ちょうど入るバターケースです。よつばバターがぴったり入ります。
ふたの絵柄が、この写真では少々分かりづらいのですが、牛さんでカワイイのです。 メーカーはarcoroc社、リュミナルクブランドです。
ミニ食パン型
写真で大きさが表現できてないのが残念・・・。ミニ食パン型です。大きさは、10 x 5.5 x 5(cm)。 合羽橋のお店にて購入。当初はステンレス製(写真のもの)を使っていましたが今はアルタイト製を使用しています。 この型は大好きで、本当によく使います。一斤の生地でちょうど写真の6ケース分。カワイイので人に差し上げるのにもよく登場するんです。たしか、初期の頃の著書2冊ともに、この型のレシピを載せているはず。